サンダル紀行

オタクがサンダルで家を出た結果。有象無象の記事をぼちぼち書いていく(2019/10/14-)

医師国家試験に合格した

優秀な成績とはとてもいいがたいが、国が定める基準を達成し、免許を取得することができた。f:id:series189:20210317113726j:image

もくじ

 

 

学内成績について

卒業試験までの当方の経過は以下に詳しい。
1年次の一般教養以来、人に見せられるような成績を取っていないが、進級判定でのチョンボは一度なかった。

 

傾向と対策・FAQ

国試対策について書いているブログやサイトは多々あるので、一般論的な話は各紙に譲る。

 

・November(ノー勉バーについて)
10月に卒業試験を終える各大学間では11月のことをNovemberとかけてノー勉バーと呼ぶ向きがあり、これを避けるように指導が入るが、例にもれず当方も一切教材には触れずに過ごした。

11月は卒試後のつかの間の休息期間であるが、これが12月初頭までグダグダズレ込むと段々と計画が狂ってくる*1

 

・12月の様子

結局12月中旬くらいからのそのそと勉強を始めたせいで、正月からは痛い目を見た。周囲が仕上がってくる中で自分だけが基礎を詰め直していると、再び卒試の時のような焦りが見え隠れしてくるが、「メンテナンスは高コスト」と割り切ってきたせいなので仕方がないと思うようにしていた。「理論上は受かる*2」という言葉を盾に、心の底ではガタガタ震えながらも、「数字は良くも悪くも嘘をつかない」と思って頑張るしかなかった。

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模試も毎回酷い成績だったし、入学から卒業まで時々腹を擦りながらの低空飛行だったが、なんとか墜落せずにストレートで国家試験を渡り切れたのは、幸運も少なからず味方したということかもしれない。

 

・どれくらいの対策期間が必要なのか
一般的には「12月からやれば大丈夫」とは言うものの、学習習慣が途切れると再度習慣づけるのはなかなか難しいので、直前期に余裕をもって試験に臨みたくば、適当にルーチンを設定してそれだけは最低限学習しておき(ex; ankiを周回、サブプリントを1日10疾患等)、記憶の抜けを防ぐことが肝要である。11月~12月初頭の学習は後々しっかり効いてくるので、確実に損しない。
なお、当方それすらも面倒臭がって忌避したせいで、直前期まで焦り続けた(よく言えば、伸びしろが伸び続けた)、というのは上述のとおりである。

 

・一夜漬けで国家試験は乗り切れるのか
膨大な範囲を一夜漬けするのは当然ながら現実的ではないが、最後の2週間、1週間、3日間でそれぞれ中~短期記憶に頼ることで得点アップにつなげることはできる。
国家試験は出題範囲や出題方法に偏りがある*3*4*5ので、例えば小児科の先天性心疾患や免疫不全分野、マイナー科の知識(皮膚科の画像や光線療法の適応疾患)、公衆衛生分野の数字など、手薄になりがちで、ある程度暗記でゴリ押しせざるを得ない箇所に関しては、適当なノートや付箋にまとめるなどして後で詰め込んで差し支えない。

 

・直前期に何をしていたか、何をすべきだったのか
QAssistサブプリントの周回(知識のインプット)とクエバンの周回(アウトプットの練習、問題慣れ)をしながら、QBで間違えた部分をGoodnoteの白紙に書き出し、翌日見直す、という作業を最後まで続けていた。


サブプリントは概念図や画像を文章で説明しようとしていることで、冗長な箇所が多くなっている。したがって、卒業試験を経る過程でレジュメを移植したり自分で画像を添付するなどしてさらに効率を高めたノートを作成しておくのがよいと思われる。大変不精な性格が祟り、そのような小さな努力の積み重ねを怠ったせいで、「効率の良い教材」に恵まれることはあまりなかった。この点は大いに反省しなければならない。

 

大学受験時代のように、「手際良く解けるように作られた箱庭(=試験問題)」を「さらに体系的に概説したもの(=参考書、予備校のテキスト)」が充実しているわけではない(ということを分かってはいたのだが)ので、各々が予備校講師となって参考書を仕上げていく(QAssistやmedu4といった予備校のレジュメをブラッシュアップしていく)作業が必要になってくる。


こうして製作された効率良く"皿回し"できるツールによって、知識の固定化が容易に図れることになる。

 

・国試対策が"皿回し"だと形容される理由

人間の短期記憶には限界があるので、長期間にわたって反復を続けながらできる限り知識と知識を連関させる作業に努めなければならない。
長期記憶として定着した後でも、新しく覚えた事項との混同はよく発生することなので、特に通常と違う動き≒逆の動き(例外)が重要視される試験問題においては、こじつけでもイメージでも何に頼ったとしても良いので脊髄反射のレベルで定着させておかないと、本番「どっちだったっけ...」と迷うことになる。病態生理を理解していても、一定の代償は必要ではある。近道は存在しない。
そしてその上で、科目数が異常に多いことで、他科を履修する間に既習の範囲の復習がおろそかになり、新規に獲得した知識は特に反復を繰り返し行わなければ定着に至らないにも関わらず、その復習が追い付かずに垂れ流しになるという事態が発生する。「そこそこ勉強をしているのに成績が伸びない」理由として、反復学習のスパンが伸びていることが多くの場合で発生しているのではないかと推察される。

これを踏まえると、復習の周期を短くするためには新規に学習する分量を減らすか、勉強する時間を増やすかしかないので、最終的に辿り着く結論としてはおおむね「出ない分野は捨てる」に一致すると思われる。捨てるべき分野を記載している書籍は少ないが、ここ10年程度の出題傾向であればQBにデータがあるので、それを見ながら検討する。

 

・「勉強部屋」システムが優れている理由
弊学の優れている施策の一つに、
「成績優秀者も成績弱者もごちゃまぜにして勉強部屋を組織させ、弱者には優秀者の姿を見せながら追わせる」
というものがある。成績弱者は普段勉強をしないか、していても学習自体に上述のような問題点を抱えている場合がほとんどなので、どのような学習orどれくらいの時間でどれくらいのレベル(知識運用量)を達成することができるのかが分かっていないことが多い。したがって、優秀者の学習に触れる機会を強制的に創出することで「このような勉強をするとこのような学生になる」という具体的な学生像をつかみやすくなり、優秀者が継続して行っている学習スタイルを自分なりにアレンジして、ほぼ試行錯誤することなしに、効率良く学習を進めることが可能になる。「追われる方より追う方が大変」な理由はこのためである。同期(特に同じ勉強部屋の学生は全員が自分の師である)の支援にとても感謝している。この借りは到底返しきれるものではないけれども、本当にありがとうございました、という気持ちをずっと忘れないようこの記事を書いている。

 

国試対策の実際

・第3回TECOM模試~第4回TECOM模試までの間
国家試験の「偏差値32神話」はここ*6に詳しいが、模試返却時点で39.2あったので「理論上の合格は確信していた」。ただ一般臨床の正答率的がいまだに7割前後であることを鑑みるととても冷静でいられるはずもなく、さすがにまずいと思って勉強時間は増やした。ただ12月半ばも切羽詰まっていたわけではなく余裕を保ちながら惰性で勉強していたので(午前9時以降の起床、8時間以上の睡眠確保)、第4回模試までに顕著な成績上昇は見られなかった。
卒試を経て「皿回し」の重要性については認識していたので、サブプリントを何となく周回しながら苦手な神経・代謝内分泌・小児科・産婦人科分野を中心にQBを周回した。

 

・第4回TECOM模試~国試直前までの間
第4回模試の結果は偏差値40未満かつ必修落ち(159点/200点)。年明けから回数別3年分に取り掛かっていたので、国試の過去問との難易度の乖離に面食らった*7。一般臨床はここでひとまず7割にせまることができたし、偏差値の維持にも成功したのでひとまず安心はできたが、模試前数日間は詰めて勉強していたせいもあって短期記憶に頼ったものも多かったので、国試前2週間の勉強量はめいっぱいにした方が良いなと思った*8
この期間は既存知識の定着を図るか、まだ覚えきれていない知識(甲状腺がんの分類で細かいところとか、忘れやすい乳がんと乳腺症、葉状腫瘍、乳房外pagetの鑑別とか)を詰めるか、どちらが良いかについては一定の見解は得られなかったが、自分は後者を選択した。
先天性心疾患を捨てる、整形外科を捨てる、小児の免疫不全分野を捨てる、などは割と周囲でもあったメジャーな戦略ではあるが、むしろ国試本番2週間前以降(特に本番3日前以降)の短期記憶は十分運用に値すると思っているが、結局115回でそういった細かい知識が役に立ったかと言われれば全くありがたみがなかったように思うので、やはり前者の「既存知識の定着を図」り、他人ができる問題を確実に得点する能力をより確固たるものにする方が良いのかもしれない。国試当日は擦り切れるほどやったはずのサブプリントの内容を度忘れすることも偶にある*9ので、対策には余念がない。

教材は、クエバンの苦手分野を中心に毎日数十題をこなしつつ、メインの軸足を回数別(114,113,112回)に移しつつ、1日2ブロックを目安に解き進めていた。残り1ヶ月時間があれば、王道の国試直近6年分回数別の演習が良かったんだろうけど、やっている暇がなかったので3年分に省略した。

回数別を解く意味は、国試では「焼き直し問題」や、「プール問題」として、ほとんど同じ、もしくは全く同じ問題が出題されることがあるため、それらを確実に得点できるようにするという処にある。なんとなくでも一度見たことがあるというのは強烈なアドバンテージになる。

一方で回数別を真面目に頭から演習するというのは、現時点での知識で楽々解けるような、自分の成長にあまり繋がらない問題も演習することになるので、その分の時間が勿体無いと感じるならば過去問演習は後回しで良いのではないかというお気持ちもある。

王道とされる6年分(一説には10年分とするむきもあるが)ではなく、3年分に短縮して回数別演習を行なった。なお、この時の回数・ブロック別の得点率は以下。

 

112回

A 55/75 73.34%

B 82/100

C 52/75 69.34%

D 56/75 74.67%

E 77/100

F 59/75 78.67%

必修合格(削除問題により)

一般臨床222/300 74.00%

112回のボーダーは208/299。

 

113回
A 記録なし

C 記録なし

D 56/75 74.67%

F 68/84 80.95%

A、Cは何故か記録が出てこなかったが、確かボーダーは超えていたはず。この年は削除問題が多くボーダーが209/296と7割を超えた年だったが、問題は割と解きやすい組み合わせであった様に感じる。もっとも、ボーダースレスレであることに変わりはないのだが。

 

114回
A 64/75 85.33%

C 59/75 78.67%

D 55/75 73.34%

F 58/75 77.33%

必修:合格

一般臨床78.67%

易化したという巷の評判で有名だった年度で、確かに解きやすかったということを覚えている。既にクエスチョンバンク等で演習した公衆衛生の問題等も考慮に入れても、このレベルの点数を取ったことはないので、やはり解きやすいセットであったと思われる。

 

・必修対策について
必修対策は早めに始めるべきである。一般臨床と比較して問題が容易であるので、低学年時からでも取り掛かりやすい内容である。また臨床実習に即した問題(点滴装置や注射の種類や方法についてなど)が増加しており「過去問で見たことがある」ことが重要である。特にQB必修の画像問題は必ず解いておかなければならない。

また症候論は非常にボリュームの多い分野ではあるが、「知っているか知らないか」というフラグ問題も多いので、各疾患の復習も兼ねて低学年時より触れておくと後々の負担が軽減されると思われる。

その他、medu4の必修対策講義の内容を友人からちまちま聞き及んでいたが、洗練されており直前期の復習としては有用であるように思われた。クエバン必修を解くよりもミニマムにまとまっているような気がする。

 

合格基準について

ボーダー推移はここhttps://w.atwiki.jp/594or2/に詳しい。

近年のボーダーインフレに伴って「偏差値32神話」、いわゆる厚労省は本番当日の偏差値32をボーダーとして合格ラインを設定している説が崩壊しつつある*10ので、それよりは5-10点以上高い点数で安定できる必要があるということになる。難易度にもよるが、概ね7割(一般臨床で210点)を目指して当面は学習を進めていく必要がある。

 

模試の結果・推移

受験した模試は以下の通り(結果は後日追記)
・第1回TECOM模試
・第3回TECOM模試

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・第4回TECOM模試

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※第2回TECOM模試については卒業試験後すぐの締め切りであったためモチベーションが沸かず未提出となった。

3回以降は母集団の中での位置把握のために受験しておくべきであると思われる。

また模試を受けた層と受けていない層で差が出ることは避けたいので、その意味でも受験することは有意義である*11

 

■模試に関して ※2021/08/14 追記

テコム模試
全4回。父母会から受験料が下りている。テコ1・テコ2の成績は不問で良い。難易度はテコ3は国試本番レベル、テコ4はアドバンスドで回数毎に難易度を上げながら関連問題が出題される。国試直前1月のテコ4の成績は国試の成績と相関するらしく一般臨床の偏差値39以上が目標。

 

メック模試
夏と冬の2回あって受けるか受けないかは自由。夏が6200くらい、冬が7800人くらい受けている。(テコ3 5800、テコ4 7800) 
難易度高めらしい。問題自体は直近の過去問からほどよくインスパイアされてて質ははいいし、解説も直前期にちょうどいい量なので余裕有れば受けていいとのこと

 

MM模試 
113回対策では直前期に難易度高過ぎる問題出して不評だったらしい。114回対策の受験者は1800人くらいだそう。過去問の改題がメインで簡単めだけど良問が多かったらしい。しかも本番と同じくらいの難易度だったらしいが他方によれば115回対策では難易度が乖離していてゴミだったとの情報あり

 

追記

国試後にM1の組織細胞生物学の講義にお邪魔したんだけど、普通にあやふやなところは多くて、しかも国試にはおそらくこの先も当面出ないであろう内容が半分弱あって、すごくアカデミアを感じた。

 

弊学のスローガン「国試をものともしない」は確かに達成されているし、その上で国試頻出の臨床的に重要なポイントも過去問を引用しながら端的に示されていて、やっぱりbest prof.らしくよく練られたパッケージであると感じたが、同時に「やっぱりここは予備校じゃなくて大学なんだな」という感想も新たに抱いた。

 

当方のような不勉強な学生からすると、6年間を通じて形の上では毎日大学に詰める必要があるので、大学とは言いながらさながら予備校の様相を呈しているなと感じられるわけだが、講義や教材自体は予備校のテキストのように、ミニマムに集約されていたり、重要な項目順に並んでいたり、参照しやすいような形で類題と解答解説が一対一で丁寧に掲載されていたり、といった配慮はないので、全部終わってみて、やっぱりここは予備校ではなく確かに大学であるんだなと実感させられた。

 

そもそも授業について行けてないから*12、どの知識が重要だとか、どの知識はアドバンスドだとか、そういうことがよく分からないし、考えているうちに面倒くさくなってきて、過去問をチラチラ見ながら場当たり的に定期試験を乗り切る方が楽だし都合良くなってしまうんだよな、とは思った。

 

結局いつだって欲しいのは、なんでも載ってて学問的に"正しい"分厚い資料集より、鶏並みのストレージしかないお前向けの常識集*13、なんだよな。

日本医事新報社 on Twitter: "【Special Essay】仲野徹 大阪大学医学部病理学教授「医学部を目指す君たちへ─医学に興味を持てますか?─」(日本医事新報特別付録 医学部進学ガイド「医学部への道2022」)|Web医事新報|日本医事新報社 https://t.co/A4Ldt8o715"

まあ「医学興味ないのに医学部来んなよ」という指摘*14はぐう正として甘んじて受け入れるけど、「それでもなんとかしいや」と言って「免許=ステロイド論」を提唱して成績弱者を叱咤激励して回っていた某教官の主張*15はやはりmake senseである。

 

さらに追記(メンタル的な話)

満を持して、同期の記事が世に送り出された。症例としてより参考になるし、読んだら元気が出ると思う。

低体温以下の偏差値(29)から2ヶ月で医師国家試験に合格する|alexium216|note

この記事の最も重要な記述を以下に引用する。

人生には正解はいくつもある。そう、たかが試験なので落ちてもまた来年やればいい。周りが受かって自分は落ちたからって自◯とかする必要は全くない。人生に正解はないのだから

記事末尾に記載のあるこの一説は、明らかに矛盾していて、人生には「正解がいくつもある」と言っておきながら、3行のちには人生に「正解は無い」ことになっている。

まあそういう揚げ足取りはさておき、こういう思想が担保された環境は psychological safety という言葉で表現できるらしく、その重要性について主張している知識人を幾人か見かけた。そういう記事を何件か見る様になったということは、やはり薄々safeではない空気を感じているんだとは思うが、「国家試験は合格率90%である」という事実を声高に叫び必要以上に煽る輩が多すぎて、受験する人間がガタガタ震えて試験に臨むのは当然ながら、外野も「当然合格する」ことを期待してくるし、受からなかった奴を「ヤバい奴」扱いする風潮が出来上がっており、受験生にとって不要なプレッシャーになっているし、たかが一ペーパーの結果で人間を評価しようなどという思い上がりに、ほとんどの人間が気づいていないことにも問題があると思う。

結局、留・浪で思い悩むことは微塵もないし、くだんのペーパーだって、何度か試験をやり直したら合格者下位10%弱くらいは入れ替わる訳で、不運ながら合格しなかった学生に対してあまりにも当たりが強すぎないか、と思うのである。あいつはヤバい、自分はヤバくない、ということを再確認し、自分のアイデンティティを相対的に保つための方便として用いられる「国試は受かって当然だ」には突き放した冷たさがある。そして多くの受験生がそう思っているこの世界に生きづらさを感じた2020年度があった。

*1:実際に狂った

*2:偏差値が体温くらいあれば受かる

*3:某大学の先生も「過学習」という造語?を使って説明しており合理性に感動したが、そのTweet多分消えた笑

*4:決められた問い方しかできない、決められた解き方しか問われない、という意味で代々木ゼミナールの師こと荻野暢也先生がこのような試験を「箱庭」と呼んでいた

*5:荻野氏についてはhttps://dic.nicovideo.jp/t/a/接点t に詳しい

*6:

https://w.atwiki.jp/594or2/pages/17.html

*7:TECOM模試は第1回が基礎、第2回が標準、第3回が国試レベル、第4回は予想+アドバンストという構成になっているらしい

*8:実際に前日を除いて1日のトータルの勉強時間は15時間以上ではあったと思う

*9:右と左、上と下を間違える、等、いわゆる国試せん妄

*10:そもそも神話というものは人間が勝手に作って壊すものなので、神話が崩壊しない保証はどこにもないのだが

*11:しっかり復習をするという前提はあるが

*12:ついて行く気もないわけだが

*13:所詮手際良く解けるように作られた箱庭の中でしか生きっ…生きていけない解法集

*14:それはそう

*15:学問に長けていたり成績優秀であることは成績弱者の生み出される背景や過程を理解していることの必要条件でも十分条件でもない