サンダル紀行

オタクがサンダルで家を出た結果。有象無象の記事をぼちぼち書いていく(2019/10/14-)

社会人1年目まとめ

社会人1年目が終わり今日から2年生になった。1年目は割とあっという間に終わった気がする。

それで、なんで自分は社会人をやることにしたのか、改めてよく考えた結果、紆余曲折の末に、蛍光灯を買うために社会人をしているんだ、という重大な気づきを得た。

 

忙しい毎日を送りながら、自分の生きる意味を見失ってはいないだろうか?叶えたい夢を押し殺して四半世紀が経ち、もう忘れてしまった夢が各々あるのではないだろうか?そう振り返ったときに、"別にやらなくてもいっかな、まあ許せる、でも意外と忘れないことで、実はやってみたかったこと"がいくつかあることに気づいている。そのうちいくつかは、激しく幸福中枢を刺激する麻薬たりうる可能性を秘めている。

 

3月26日にある筋から蛍光灯をおよそ7万円で購入した。

29日には到着していたのだが、肝心の光り物が欠損しており、退勤後にやらなければならないこともあったので、しばらく物置小屋の肥しと化していた。

そして本日直管蛍光灯を装着し、お披露目となった。

とても素晴らしい。特有の淡い点滅とともに蛍光灯が点く瞬間が生き甲斐だ。仕事して本当に良かった。そう思えるガラクタだ()。

 

よく即売会で降ろしたての巻き取り器が売られているが、主電源が家庭用の100Vに対応しておらず、自分で工作しないといけないのが少々面倒臭い。わざわざ買い付けに行くのも面倒臭い。しかもそこそこ高い。そう思ってずっと躊躇っていたが、家庭用電源に換装されているものや、簡易式の指示器が付属している既製品が良く出回っていることに気づいていたので、状態の良さそうなものから適当に選んだ。

その結果、1995年9月小糸工業製造の209系のID40型巻き取り器で、方向幕を211系で使用していたものに交換したものがヒットした。バーコードリーダ式なのでピンホールでコマ認識するタイプの方向幕は指示できなさそうだが、首都圏で使われている方向幕は700mmのものが多く、さしあたりサイズの面で困ることはなさそうなので、勢いで購入した。

勢いはとても大事だ。勢いがないと、家に引きこもってYouTube三昧になってしまう。就活の初めましてメールを勢いで送るのにとても近い。出来ることは全てやれ、が就活の鉄則だ。まあ大抵分かってても全部は出来ない。

 

搬送中に割れると困るということで蛍光灯が外された状態で届いたので、電気屋で適当に探してきた。

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絶妙に黄色がかった発色が良い味を出している。昼光色でも色温度低めが良いと思う。300円だかそれくらいで買えた。蛍光灯の相場がどれくらいなのか、縁がなさすぎて分からない。

 

裏側を撮ってみた。

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LEDの方が光量あるし寿命も長いが、蛍光管の両端が黒ずんでいるところとか、点灯時にチラつくところとか、LEDに無い魅力がある。

 

 

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指示器が無いので幕の横に立って手動で回転させるしかない。

本当にこれになっている。


幕回しを楽しむうえでは意外と致命的である。近いうちググって電子工作をしたい。

 

しかし家に帰ると楽しみがある、というのは、これは大変な生き甲斐ですね。やる気がなくて3年目以降の職場探しとYouTube(視聴する方)くらいしか打ち込んでることがなかったが、趣味も真面目にやらないと人間オワコンになりますね。仕事も楽しめると良いが(多分無理)w

 

以上